洋裁百科
ブティック社からでている「洋裁百科」
こんな分厚いの。
裏表紙には 2016年3月10日 発行 第2刷
ってだけあって、初版がいつかの情報がないのだけど、
確かこの本、「洋裁」って本のリメイク版ではないかと。
とにかくこの本、採寸から、型紙から、道具のことから、部分縫いのことまで洋裁に関する情報をなんて幅広く網羅しているのだろうと感心するばかり。
型紙の引き方も、「かこみ」「文化」「ドレメ」と3種類の方法が載ってます
ちなみに洋裁本の月刊誌といえば、
文化出版局 の 「スタイルブック」 か
ブティック社 の 「レディブティック」 か、
といったところですが、(NHK出版の「すてきにハンドメイド」もあるけど)
当然ですが、文化出版局の本には、「文化式」しか載っておりませんが、
ブティック社の本には、「文化式」も「ドレメ式」も載っております。
この「洋裁百科」はブティック社が出している本ですので、かこみ製図はもちろん、「文化式原型」(新旧)「ドレメ式原型」も すべて載っているのがなんとも嬉しいです。
基礎編 と 部分縫い編 とに分かれておりますが、
基礎編だけでもかなりのボリューム。
部分縫い編 も
「襟」「あき」「すそ」「袖」「ウエスト」「ポケット」「ニット」
「子供服」と それぞれに すごいボリューム。
これだけ分厚い本といっても、廉価紙を使っているわけでもなく、しっかりとした紙を使っていますし、なにより、この内容。
洋裁をする人にとってもなくてはならない1冊だとおもいます。
この本とは一生のつきあいになると思います。