バッグの持ち手、接着芯は、貼る？貼らない？
バッグの持ち手には、接着芯を貼るか貼らないか問題。
これは、けっこう意見がわかれるところです。
バッグの持ち手の巾を倍にして、さらに縫い代を付けるやり方の場合は、貼る。
バッグの持ち手の巾を４倍にして、四つ折りにして作るやり方の場合は、貼らない。
という方もいます。
私はどっちでもいいと思います。
（個人的には、私は芯を貼って、四つ折りにする仕立てが好きです。
持ち手がしっかりするし、私のミシンは厚物縫いもできるから）
接着芯を貼って、さらに四つ折りにする場合、どうしても厚みがでてしまいます。
さらに、その分厚い持ち手を本体と裏地（とかポケットとか）と挟み込んで縫いあわせ、さらにさらに、そこに仕上げステッチをかけたりします。
どんだけ、持ち手部分に厚みがでてしまうんじゃい！って話ですよね。
なので、自分が持ってるミシンの機能や、自分の技量と相談して
持ち手に芯を貼るか貼らないか、決めたらいいと思います。
ちなみに、
こういう持ち手の型紙。
「しっかり感は出したいけど、厚みは出したくない～」という場合、
この斜線の部分。
四つ折り真ん中の四分の2（よんぶんのに）のところだけに接着芯を貼るという方法もアリですよ。