トレンチコート(ポケット)その6
2018/04/25
ここまで来て若干間違いがあることに気が付きました。
まず、袋布は、裏地で裁断だったのですね。表地で裁断してしまいました。
でも、まあ、裁断しなおすのも、面倒なので、ズボラな私はこのままやろうと思います。
そして、ポケットのフラップ。
あ、そうだ、コレ、地の目、気を付けてね!地の目の線の通りに地の目を通してね。
何を間違えてしまったのかというと、フラップ布、4枚すべてに接着芯を貼ってしまいました。
表のみ、って書いてあるね。見逃した!
細い三本線は、「芯を貼る」という意味なのですが、その三本線の近くに、「表のみ」ってありますね。
これは、表地で4枚裁断して、そのうちの2枚だけに芯を貼る、という意味です。
うっかり、4枚すべてに芯を貼ってしまいました。
これはさすがに裁断しなおしましたよ。分厚くなってしまうと、縫いにくいですし、仕上がりにも影響しますから・・・・
ポケットのフラップを作ります。
写真に撮り忘れましたが、裏フラップを全体的に1~2ミリほどカットしてから、表フラップと縫い合わせます。
すると、こんな感じで、表布がちょっとだぶつきます。
表に返して、アイロンで形を整えると、こんな風に、裏側が少し控えられて状態になります。
そうしたら、周りにステッチをかけます。
身頃に縫い付ける前に、折り返し線にアイロンで折り癖を付けておきます。
こんな感じでフラップができました。このフラップをふたつ、作っておきます。
身頃のポケットつけ位置にしるしをつけるのですが、このしるしつけですが、私がやっているやり方は、
一番小さいポンチ(穴あけ)とゴム版で
型紙のポケット口の4つに穴をあけます。
裁断した身頃に型紙をあてて、いまあけた穴にフリクションで印をつけます。
表地にフリクションでしるしをつけました。
この印は、アイロンで消せます。
ここにも細い三本線がありますね。これは、ポケット口の周り少し大きいくらいのところに裏側に接着芯を貼る、という意味です。
ポケット口一回り大きく裏側に接着芯を貼りました。
ここ、あとで切込みを入れますので、この接着芯、大事です。
ポケットを作っていくのですが、このポケット、たぶんコート最大の難関ポイントですね。
ここで、ポケットの作り方の説明をしてしまうと、コートが進まないので、ここは、別の機会にポケットの作り方を解説するとして、
コートを進めていきたいと思います。
これは、フラップをよけてポケット口ではなく、ここから手が入るパターンのやつです。
レシピによると、ここに止めミシンですね。
止めミシンをしないと、フラップがパクパクしちゃうんですね。
なので、
止めミシンしました。
止めミシンがイヤな人は、
例えば、ボタンで留めてもOKかな。
たまたま家にこのボタンしかなかったの。ちょっとポケットのフラップのボタンにしては、大きいね。
さて~。
コートのポケット、
作業日 3月22日 片方のポケット 作業時間 1時間
そしてもう片方のポケットは、なんと1か月以上もあいてしまって、
4月25日 作業時間 20分