ファブリックパネルの作り方
2016/07/22
工作感覚で気軽に作れるファブリックパネルの作り方を紹介します。
まず、材料を調達します。
パネル自体を自作する場合。
ホームセンターなどで、四角いベニヤ板と細長い棒を買ってきます。
30センチ四方のベニヤ板がホームセンターで130円ほどで売っていました。
四角い棒は、1本120円くらいでした。
1.2センチ角です。
ベニヤ板の辺の長さに合わせてカットします。
高校生の息子たちが手伝ってくれました。
ノコギリとか、日曜大工、大好き。
これで1セット。
あ、ちなみにこのベニヤ板や細長い棒、大きい100円ショップなんかにも売っています。
必要な道具。
木工用ボンドとガンタッカー
これもホームセンターで調達しました。
ガンタッカーは、ホームセンターで700円くらいでした。
いいやつだと、2000円くらいのものもありました。
大きい100円ショップの300円コーナーにも売っているらしいです。
(未確認ですが)
四角い棒をベニヤ板の回りにボンドで貼っていきます。
ベニヤ板がけっこう、そっていたりするので、ボンドつけたところは、重石などを
置いて、乾くまで固定します。
乾くまでしばらく放置。
パネルができました。
材料費、ざっくり300円くらいでしょうか。
こちらは、表側。
布を用意します。
用尺は、約パネルの大きさ+厚み×2
ベニヤ板が30センチ×30センチで、四角い棒の厚みが
1.5センチですので、
30+1.5×2
なので、約33センチ四方の布があれば、足ります。
最近、北欧インテリアなんて流行っていますね。
北欧柄のファブリックなんかで作ってみては、いかがでしょう?
30センチ四方のパネルと、33センチ四方の布です。
布には、あらかじめアイロンをかけてしわを伸ばしておきましょう
次に用意するのは、これ。両面テープです。
これは、100円ショップで買いました。
パネルの側面にぐるりと一周両面テープを貼ります。
パネルの上部にも同じように両面テープを貼ります。
まず、布の上下をひっぱり気味にして、側面のテープに貼ります。
次に横の布をひっぱり気味にして側面のテープに貼ります。
側面ののりしろのしまつは、こんな風です。
包装紙で箱をつつむときのやり方で。
のりしろが重なって分厚くなってしまうところは、のりしろを
カットしてもよいです。
いよいよタッカーの出番です。
角の4か所をとめたら、中心にもそれぞれ1か所ずつタッカーで止めます。
こんな感じです。
タッカーって、木に打ち付けられるホチキスみたいなものです。
壁にさした押しピンにひっかければ、できあがり。
壁の穴もかくせます。
パネルを自作できないという方は、パネルとして完成しているものも、
実はホームセンターなどに売っています。
色んな大きさ売ってました。
それから、これは、100円ショップで買ってきた、木製トレーという商品。
もともとはトレーなのですが、これをパネルとして使っちゃう。
こちらも、いろんな大きさ売ってました。
完成しているパネルも、100円ショップのものも、布を貼れば、
変わらないです。
入手しやすいほうを選んでくださいね。
タッカーはホチキスをはずすときと同じ要領ではずすことができます。
両面テープもはがせます。
なので、季節に応じて、布の柄を帰れば、お手軽にお部屋のイメージを
変えることができます。
ハロウィンやクリスマスはもちろん、
春には、若草色のボタニカル柄で、夏には、真っ黄色のひまわりで・・・・
といったように季節ごとにファブリックを変えてみてはいかがでしょうか。
また、ファブリックパネルと、クッションやランプシェードとお揃いの布で作っても、
お部屋に統一感がでて、ステキです。
壁に穴をあけられないときは、
これは、100円ショップで買ってきたイーゼルです。
イーゼルにパネルを立てかけるだけでも、OKです。