リブニットの使い方 トレーナー
リブニットとのリブとは、畝(うね)のことで、
リブニットは、畝のように筋があって、横に伸縮するニット生地のことをいいます。
この写真がリブニット
こんな感じでわっかになっています。巾は狭めです。
トレーナーの襟ぐりや袖や裾に使います。
まず、襟ぐり用のリブを裁断します。
襟ぐりのリブ巾は1.5センチとします。(お好みで1センチにしても2センチにしても、もちろんいいのですが、ここでは、一般的な1.5センチにしますね。)
1.5センチ×2(わにするから)プラス 縫い代上下で各1センチ
ということは、襟ぐりには、5センチ巾のリブが必要です。
なので、5センチ幅にリブニットをカットします。
お店で買ってきたときの状態は、必ずしも、端がまっすぐとは限らないので、端もちゃんと定規をあててカットします。
襟ぐり用に5センチ幅でカットしました。
わっかになっていますが、一か所カットして、細長い状態にします。
襟ぐり寸法よりちょっと短め、リブの伸び具合にもよりますが、だいたい85%の長さ(に縫い代をつけた長さ)でカットして、
縫い合わせて、わっかにします。
身ごろとリブ、それぞれに4等分のところに合印を入れて、合印どうしを合わせて
縫い合わせます。
襟が付いたら、縫い代は身ごろ側に倒して、身ごろ側にステッチをかけます。
袖口と裾にも同じ要領でリブをつけます。
リブ巾は、(お好みですが、ここでは、)3センチにしましたので、
3センチ×2 + 縫い代 2センチ で、8センチ幅にカットしました。
袖口と裾は、リブはばが広いので、自然に身ごろ(そで)側に縫い代が倒れますし、
せっかくのふんわり感をつぶしたくないので、ステッチはかけません。
リブの色をかえて、兄弟で色違いのトレーナーなんか作ってあげたりすると可愛いですね。